次の日、カイロ空港を朝の4時30分に飛び立ち、古代エジプトの都テーベ、現在のルクソールに着いたのは6時頃。
※暑さや砂嵐等の関係なのか、基本的に朝方か午前中のフライトしかないという、これもエジプトならでは!?
着いて、すぐに始まったのが、お決まりのタクシーのしつこい勧誘。。。
だからといって、公共交通がないのに等しいので、乗らないわけにもいかない。
基本的に、タクシーメーターや定価というものがない、この国はありとあらゆるものが値段交渉。
ホテルに行くにはいくら、1日貸切るといくらと、定価や基準がある生活しか知らない日本人にはこれが大変。。。
絶対に最初は、倍以上の値段をふっかけてくる。断るとどんどん下がって行くが、最終的にはタクシー運転手同士で談合しているのか、誰に聞いても同じ値段。
(1人安い値段を言った運転手がいたが、他の運転手が横槍を入れて、同じ値段に...チクショー。。。)
日本では安いなぁと思う値段でも、こっちの物価を考えると、これでもかなりの イイ稼ぎなんだろうなぁと思いつつ、乗ることに。
この日は、カルナック神殿、ルクソール神殿と行ったが、まず遺跡の大きさにビックリ。
そして、遺跡のすべての柱の上から下まで、ありとあらゆる壁一面にヒエログリフ(古代エジプト文字)が隙間無く書かれて(彫られて)いるのは圧巻の一言。
しかも色が残っているところもあって、数千年前はもっとキレイで美しかったんだろうなぁと感慨深いものがあった。
続く・・・。