プジョー前橋

ナイル川のその先には・・・Vol.13

[2009/03/22]セールス 加藤　麻衣

そして、エジプトで忘れちゃーいけないのは「スフィンクス」。

スフィンクスとはライオンの身体と人間の顔を持った神聖な存在あるいは怪物のことです。

全長７３.５ｍ、全高２０ｍ、全幅６ｍ。
一枚岩からの彫り出しとしては世界最大の像のこのスフィンクスは、古代エジプトでは王家のシンボルで、王の偉大さを表す神聖な存在です。

スフィンクスは女性名詞で、漢字でも「獅子女」と書きます。

そんな神聖な女性にも関わらず、鼻が破壊されています。

中世の軍人の砲撃の的にされたとか、ナポレオンのフランス軍に大砲を撃たれたという説もあります。

ヒドイよねー。よく、そんなことするよねー。

なかなか、こんな姿のスフィンクスも見られないと思います。

キュートな後ろ姿です。

でも、現代アラビアでは、「畏怖の父」という意味のアブルハウルと呼ばれています。

えっ・・・、女性じゃないんですか！？

男なんすか！？

キュートって！？

どっちですか？スフィンクスさん。

そんなスフィンクスのすぐ目と鼻！？の先には、現在、ピザハットとケンタッキーフライドチキンのお店が鎮座するのでありました。

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