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映画が好きな人でもそうでない人でも、なんとなく聞いたことのある場所、「スペイン広場」。

そう、かの大女優オードリーヘップバーンが「ローマの休日」の中で、ジェラートを食べているシーンで有名な大階段。


残念ながら現在では、環境保護の為、飲食禁止になっていて、イタリアンジェラートはここではＮＧ。

大階段の前にある「バルカッチャの噴水」。

この噴水の先にあるキレイな通りは、ディオールやグッチなどが両側にひしめく高級店通り。


男にとっては、キレイな通りとは裏腹にコワーい通りなのです。

そして、こちらも「ローマの休日」で有名な「真実の口」。


手を口に入れて、偽りの心を持っている人だと、手首を切り落とされる、または手が抜けなくなるという伝説がある代物。

新聞記者役のグレゴリーペックが手を入れて、王女役のオードリーヘップバーンを驚かせるシーンは誰でも知っている一場面。

当時、新人で無名だったヘップバーンの自然な演技を期待して、あたかも手が抜けなくなってしまい、本当にヘップバーンを心配させたのは、グレゴリーペックのアドリブだったらしい。しかも１テイクでＯＫ。


そんな「真実の口」は元々、下水のマンホールの蓋！？