古き良き雰囲気がまだまだ残っている香港。
泊まったホテルの前は、狭ーーーい道に(しかも真ん中には路面電車が通っている)露天やお店が軒を連ねていて、朝から活気溢れていました。
肉屋に魚屋に八百屋に・・・。
そんな忙しい朝の通りの一角にあった食堂。
いかにも地元の人しか行かなそうな店。
表には漢字だけで書かれたメニュー。。。
まぁ、何とかなるだろうと入ったら、やっぱり、観光客はおらず、おっさんばかり・・・。
一番奥の席に座り、店のおばちゃんがメニューを持って来て、見ればやっぱり漢字ばかり。
漢字文化の日本生まれ、日本育ちをなめてもらっては困ると、メニューとにらめっこ。
すぐにA~Fのセットらしきものがあるのがわかる。
漢字1字1字はわかるが、熟語になると???
その中の(A)セットの「火」と「腿」で確かハムだったよな!?
でも、「通粉」が判らん・・・。
「西煎」って???「雙蛋」???
「牛油方飽」って???
頭の中が???でいっぱい。
まあ、とりあえず注文・・・。
不安と期待で待つこと3分。(早っ)
中華薄味スープの中に、火腿=ハムと通粉=マカロニの1皿。
西煎雙蛋=目玉焼き
牛油=バターが塗ってある、方飽=パン(トーストされていない)。
うーん、納得と言えば納得・・・。
でも、思っていたのとちょっと違う気持ちが半分・・・。
でもう1つ注文したのが、(C)セットの「湯麺類」。
香港の人は朝から麺(インスタントラーメン)を食べるのをガイドから聞いていたので、挑戦。
麺は公仔麺、具は搾菜肉絲を注文。
まあ、これは想像の範囲内。
けっこう、おいしかった。
最後に朝から困ったことがもう1つ。
どのセットにもコーヒーか紅茶が付いてくるとあったので、さすがに英語は通じると思い、メニューのコーヒーを指して、「HOT」と言っても、店のおばちゃんは???。
何回言っても???。
最後には筆談。
「熱」と書いて、おばちゃんはうなずき、ニッコリ。
おばちゃんの英語力がないの??
自分の発音が悪いの???