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皆さまこんにちは。

雨の日が続き、また冬の気候に戻ってしまったようですね。昨日は小雪が舞っておりました。
春の陽気が待ち遠しいですね。

さて本日はPEUGEOTのエンブレムについてご紹介させて頂きます。

皆さまもご存知のとおりPEUGEOTのエンブレムはライオンを象徴としております。



1847年にプジョー兄弟の自社の優れた鉄鋼材を他社と明確に区別し、わかりやすく訴求したいという思いからマークを付けることになったのです。

（PEUGEOTという名前はもともと人の名前なのですよ！）

候補に上がった商標のうち、ライオンが最高品質を示すものとして選ばれたそうです。

1850年にはプジョーの主要製品である鋸の刃へ、ライオンマークの刻印が一般化しました。

ところで、PEUGEOTのエンブレムがどうしてライオンなのか皆さまご存知でしょうか？

広告宣伝では、鋸の刃の品質とライオンが連想づけられたのです。

「鋸の刃の堅牢さは、ライオンの歯のごとく」

「鋸の刃のしなやかさは、ライオンの強靭な肉体のごとく」

「鋸の刃の切れ味の良さは、獲物に飛びかかるライオンのごとく」

このようなライオンの持つイメージが今日のPEUGEOTのエンブレムにつながっているのです。

格好良いですね！

時代と共にライオンはプジョー製品の象徴的なイメージキャラクターとなりました。

ライオンは今日に至るまで、プジョーの工具類、自転車、オートバイ、自動車などに形を変えながら使われております。

プジョーが、ライオンマークを本格的に掲げ始めたのは、1933年のモデルからとなっております。

こうしてみると、ライオンのマークも少しずつ変わってきていることが分かりますね！


こうして、いつの時代もプジョーはライオンとともに歩み続けているのです。